Lilliput Steps

小さな一歩から着実に. 数学やプログラミングのことを書きます.

PCK2013 本選

つらつらと今年のPCK の事を記します.

今年のPCK に参加する前

今年のパソコン甲子園に出場するモチベーションは, 実は今までの中で一番低かったというのが本音です (JOI でだいぶ自信を無くしていて自分には何もできないと思っていた).
予選に参加すること自体怖くなっていて, 4 ~ 5 月頃はPCK の話が出る度に適当に返事をしてやり過ごしていた感じです. (ブログの記事数から明らかかもしれない)

とはいえ, ICT 委員会(ぼくが所属している部活のようなもの) 全体の競技プログラミング的な教育・ノウハウを教えていたのはぼくだったので, 皆には"2 チーム出場しよう" だとか"問題解け~" といったり, 1.5 ~ 2 ヶ月に一回はコンテストを開いてPCK の予選に向けた対策はしていました.

上の様に皆の教育を担当していたことと, 委員会の顧問であるM 教授から"APIO でメダルをとって, PCK で入賞すること" を今年の目標にするように言われていたので, 7 月位からは自分を奮い立たせて少しずつ問題を解くなどの対策を増やしていきました. 実際6 月にAPIO で銅メダルを頂けたので少しは自信を取り戻せていたような気がします.

それから8 月 ~ 10 月に向けては, 問題に触れる時間を増やして, 10 月中旬からは解いた問題を毎日1 回は必ずブログに書くようにして問題を解くということを継続しようと頑張りました.

競技について

結果から言うと, 5 位 / 32 チーム に入り, 入賞することが出来ました. 3, 4 位の灘には圧倒的なWrong Answer 数の差で負けましたが, 解いた問題および得点は全く一緒でした.

今年の目標の1 つにあった, PCKで5 位以内に入賞すること, は実際に達成することが出来ました. しかし, 中身についてはあんまり満足できないところが多いです.

問題ごとの考察は別の記事で行いますが, 1 度Wrong Answer を出してからの崩れ方が本当によくなくて, 5 番で5 WA とかを出していましたがあのときは完全にJudge でSubmit-Debug する勢いで解答を投げていて, ローカルで試せばすぐ分かるTLE / WA を5 回行っていました. 完全にメンタルの問題です. これは反省しないといけません.

7 番で170 行+ 位書いてWA が出た時は悲しかったし, 解説の方針と合っていて悔しいし, 解けてたら3 位だったんだよなあと思うと悲しい.

しかし後輩がいたお陰で解けた問題が合ったり, メンタルが崩れるのをある程度抑制できたのは良かったです. 5 位自体は沖縄高専初記録なので, 達成できてまあよかったです.

まとめ

連れてきてくれた教授, 別の部門で頑張った4 人, そして僕をずっと支えてくれた後輩と一緒に今年のPCK に出れてよかったです.
後輩には僕の悔しい思いを晴らすために諸大会で頑張って欲しいです.

なかなか良いたいことがまとまらないのでまた記事の中身は書き換えるかもしれません.